メルセデスのヴァルテッリ・ボッタス、フェラーリのセバスチャン・ベッテルを 抑え、ロシアグランプリを 1 ストップ戦略で制す (ピレリ)
(C)Pirelli Motorsport
拡大します
2017 ロシアグランプリ決勝
・レース週末中で最も気温が上昇した中、予測通り 1 ストップが主流に
・ソチの長いターン 3 によってブリスターの発生が見られたものの、 タイヤ性能への影響は確認されず
2017年4月30 日、ソチ
メルセデスのヴァルテッリ・ボッタスが1ストップ戦略でロシアグランプリを制し、キャリア初優勝を果たしました。これまでのソチでの決勝同様、ほぼ全ドライバーが1ストップ戦略を採用しました。ウルトラソフトを装着して 3 番グリッドからスタートしたボッタスは、第 1 コーナーでトップに立ち、優勝を争ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルよりも先にピットストップを行い、スーパーソフトへ交換しました。ベッテルは、その6周後にピットストップを行い、レース終盤、よりフレッシュなタイヤでボッタスを追い上げました。上位8名のドライバ ーが、ウルトラソフト – スーパーソフトと繋ぐ戦略を採りました。
ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:「この週末で最も気温が上昇し、序盤のセーフティ ーカー導入もあった中、ロシアグランプリ決勝は、戦略的には予測通りの展開となりました。長いターン3の存在により、数台のマシンの左フロントタイヤにわずかなブリスターが発生していましたが、タイヤ性能に影 響を及ぼすほどではありませんでした。予測通り、滑らかな路面でデグラデーションレベルは低くなり、大半 のドライバーが 1 ストップ戦略を採用しました。ボッタスとベッテルに象徴されるように、ピットストップのタイ ミングに関して戦略の違いが見られ、最後までエキサイティングにレースを盛り上げていました」
ピレリジャパン・プレスリリース
| 固定リンク
最近のコメント