ベッテル(フェラーリ)の「戦略的」グリッド位置が波紋呼ぶ
Chinese GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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9日(日)行われた中国GP決勝レースでは、予選2番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がフォーメーションラップ後に就いた位置が、指定されたライン位置よりもかなりポールのハミルトン(メルセデス)寄りにマシンを止めて注目を集めた。
スタートはそのまま行われたものの、後に『審議対象』とのテロップが国際映像に流れ、波紋を呼んだ。
スタートの判定が目視で行われていた時代にはかなり極端にマシンを斜めに止めたりするケースがしばしば見られたが、電子装置によりフライング(ジャンピング)をチェックする現在では珍しくなったシーンではある。
結局今回これについてのペナルティ等はなくレースも無事成立したが、他チームの関係者からは今後このスタート位置についてのルールを明確にすべきとの声が多く聞かれた。
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