ホンダ、ザウバー・チームへの供給契約が大詰めか
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イギリスの専門誌『オートスポーツ』が、来シーズンのザウバー・チームへのホンダ製パワーユニット供給契約交渉が大詰めになったと報じている。
かつてBMWワークスチームの母体ともなったザウバー・チームだが、2010年シーズンからはフェラーリ・エンジンを搭載して蜜月関係が続いたものの、このところの成績不振から現在はあまり良好な関係とはみられていない。
さらに資金不足から今季は1年落ちの旧型パワーユニット搭載を余儀なくされるなど苦戦に輪を掛けている状況。
一方これまでロン・デニス前CEOの意向により独占供給が必須としてきたマクラーレン・チームでは、複数チームへのエンジン供給のほうが開発が進むとの見解も。
2018年のエンジン・サプライヤーについては5月6日までにFIA(国際自動車連盟)への通知が定められていることから、同誌は近くザウバー・チームから新たな契約が発表されるものと予想している。
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