メルセデス首脳、「ウェーレインの体調に問題ない」
Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
拡大します
ザウバー・チームは今週末のバーレーンGPでパスカル・ウェーレインの現場復帰を明らかにしたが、その裏にはザウバー・チームを巡るメルセデスとフェラーリとの『主導権争い』もあったようだ。
というのも、本来のレースドライバーであるウェーレインはメルセデスでDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオンになったこともある子飼いのドライバー。
一方、開幕2戦でピンチヒッターに立ったアントニオ・ジョビナッツィはフェラーリ・チームのリザーブドライバーだからだ。
問題とされていたウェーレインの体力不足問題について、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「ウェーレインは心配された体力について、この10日間チームのトレーナーと共にトレーニングを積んできた。
すでにグランプリを戦う体力は十分に回復していて問題ない」と、太鼓判を押した。
| 固定リンク
最近のコメント