グロージャン(ハース)とパーマー(ルノー)に降格ペナルティ
FIA
8日(土)の中国GP公式予選後、FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技審査委員)は、ハースF1のロマン・グロージャン、そしてルノーのジョリオン・パーマー二人について、いずれもグリッド5番降格のペナルティを科したことを明らかにした。
それによれば二人は、予選Q1の最後にザウバー・チームのアントニオ・ジョビナッツィがコースアウト・クラッシュしたためコース最終区間がダブル・イエローコーションになった際、『十分な減速が行われなかった』としてペナルティが科せられたもの。
見通しも悪く、Q2進出を懸けた最後のラップだっただけに同情する声も聞かれたが、スチュワードによれば「当該ラップが明らかに放棄されたほどの減速が必要」と、今シーズンの厳格な判定基準を強調した。
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