ザウバー・チーム、来季のパワーユニット変更否定せず
Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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今季1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを搭載、苦戦が予想されるザウバー・チームだが、もしマクラーレン・チームがホンダと決別してメルセデス製パワーユニットを選択した場合、そのホンダ・エンジンにスイッチするのではないか、との噂が流れている。
これについて同チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOはも「そうした噂が出ていることは承知しています。
でもまだ来年の体制について決まったことは何もありません。
ましてや今シーズン中のエンジン変更はあり得ないこと。
来季についてはすべての可能性があるとだけ言っておきます」と、かわした。
各エンジン・サプライヤーには5月6日(土)までにFIA(国際自動車連盟)に対し来季の供給先を申告する必要があり、それまで水面下では火花散る交渉が繰り広げられていくとみられる。
最悪の場合、ホンダは今年限りでF1撤退に追い込まれることも考えられる厳しい状況だ。
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