レッドブル・レーシング首脳、「モンツァ等では遅いかも」
Australia GP Scene (C)Redbull Racing
拡大します
変更されたレギュレーションにより、今年のF1は大幅にラップタイムが速くなることが予想されたが、開幕戦オーストラリアGPではその通りポールポジションタイムの更新を果たした。
しかしこれについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「レースによっては必ずしも速くならない」との観測を明らかにした。
「シーズン前のテストはバルセロナだったからね。
こうしたダウンフォースが要求されるコースでは間違いなく今年のマシンはラップタイムを短縮する筈だ。
でも例えばモンツァ(イタリアGP)のようなハイスピードのコースでは、逆にドラッグが増えてむしろラップタイムは落ちてしまうかも知れないよ。
いずれにせよ、コクピットにいるドライバーとしてはいろいろへ変化したものがあって難しいことだろう」
同チームのオーストラリアGP予選順位は5-10番手。
前にはライバルと目されるメルセデス、フェラーリらが立ち塞がった。
| 固定リンク