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2017/04/21

フェラーリ・テスト、災いはマシンでなくピットガレージに

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームはバーレーン合同テスト2日目にエースのセバスチャン・ベッテルを参加させたが、トラブルのため走行時間が失われる事態に見舞われた。
しかしトラブルはマシンにだけでなく、ピットガレージでも起きていたことが判明、パドックで恰好の話題になっている。

今季ザウバー・チームからの参戦もあったアントニオ・ジョビナッツィから『SF70H』のステアリングを引き継いだアロンソは、午前の走行で小さな電気系のトラブルが見つかりガレージに戻されたとされる。
トラブルはパーツを交換して再びコースに戻る予定だったが、その際になんとフェラーリ・チームだけピットガレージが停電。
現代のF1ではピットガレージにテレメトリー等を始めとする重要設備が集中していて、当然のことながら停電になるとそれらの機能が失われてしまう。

その後電気設備は修復されたものの、ライバルであるメルセデスAMGチームのボタスがこの日トータル143周を周回したのに対しベッテルのほうは半分以下の64周に留まった。

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