ホンダ、バンドーン(マクラーレン)のパワーユニット交換
Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
拡大します
ホンダは、ロシアGP初日午前のフリー走行でストッフェル・バンドーンがパワー不足を訴えたことから午後のセッションを前にパワーユニット全体の交換を行った。
前戦バーレーンGPでは不調だったものの、その後のバーレーン合同テストでは突然好調さと信頼性を取り戻したかに思えたホンダ製パワーユニットだが、今回再び不調に陥ったもの。
ホンダによればトラブルを抱えたのはこれまで繰り返したMGU-H(熱エネルギー回生システム)ではなくMGU-K(運動エネルギー回生システム)にあるとみられたが今回全体を交換。
これによりMGU-Hとターボが今季5基目ということになった。
規定でこれらは1シーズンに4基までとなっているため、バンドーンはわずか4戦で全選手の先陣を切ってペナルティを受けることが決まったもの。
なおペナルティは予選グリッド15番降格となるが、現状ではいずれにせよ最後尾ということになるのは皮肉だ。
| 固定リンク
最近のコメント