「世界三大レース制覇が夢」と、アロンソ(マクラーレン)
2003 USA GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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F1レギュラードライバーでありながら、伝統のモナコGPを欠場、インディカー・シリーズの名門イベントである『インディ500レース』への参戦を決めたマクラーレン・ホンダ・チームのフェルナンド・アロンソ(35歳:スペイン)は、次のようにその意気込みを表した。
「言うまでもなくインディ500は世界三大レースと言われるビッグ・イベントの一つ。
およそモーターレーシングにチャレンジした身なら、誰でもが一度はその制覇を夢見ることだろう。
そして僕もその例外ではなかっということだ。
ただ現役のF1ドライバーでありながら今年モナコGPを走れないのは残念だし申し訳ないと思うけれど、シリーズ全20戦のうち一つだけの欠場なんだから許して欲しいな。
インディ500が終わったらすぐにまたF1チームに合流し、残りのシーズンを全力で戦うつもりだよ」と、2度のF1チャンピオン。
世界三大レースはこのF1モナコGPとインディ500、そしてスポーツカーのルマン24時間レース、これまですべてを制覇したのはグラハム・ヒル氏、そしてファン・モントーヤの二人だけだ。
ちなみにアロンソにインディアナポリス・オーバルコースでのレース経験は一度もない。
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