マレーシアGP、今年限りで開催打ち切りへ
2005 Malaysia GP (C)Panasonic Toyota Racing
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マレーシアGPの開催地であるセパン・サーキットは、今年10月のイベントを最後にF1開催を終了することを明らかにした。
これについては同時にFIA(国際自動車連盟)も確認している。
ヘルマン・ティルケ氏のデザインによるF1サーキット・ブームの先駆けとして首都クアラルムプール郊外に建設、1999年からこれまで18年連続開催されてきたマレーシアGPは、昨年から契約交渉が難航していると伝えられていたもの。
政府肝煎りのイベントだったが、勧誘当時とは政権も代わっていて、ついに今年限りで打ち切ることが決断されたようだ。
今年全20戦だったF1はこれで一つカレンダーから消えるが、すでにフラントとドイツの復活が確実視されていて2018年は逆に21戦に拡大されることになりそうだ。
マレーシアGPではベッテルが最多の4勝、アロンソとシューマッハが3勝で続いている。
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