フェラーリ、中国GPは苦戦もバーレーン再び有利の観測
Mark Webber (C)Redbull Racing
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大幅にレギュレーションが変更された2017年シーズン、開幕戦を制したのはいつものドイツ製シルバー・マシンではなく、復活の狼煙を上げたイタリア製真紅のマシンを駆ったセバスチャン・ベッテルだった。
これについて、かつてベッテルがタイトル獲得した当時レッドブル・レーシングでチームメイトだったマーク・ウェバー氏が次のような見通しを語っている。
「フェラーリが勝つというのは間違いなくF1にとって良いことだろう。
しかしオーストラリアGPの結果が圧勝だったかといえば決してそうではなかった。
ベッテルは元々タイヤ・マネージメントに優れたドライバーで、メルボルンではまさしくそれが功を奏した形になった。
次の上海ではコースの特性も異なり、同じようには行かない筈。
残念ながらかなり苦戦を強いられるのではないか」
ただ翌週のバーレーンGPでは再びフェラーリに勝つチャンスが訪れるとも付け加えた。
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