ロシアGPはボタス(メルセデス)が初優勝飾る
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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30日(日)午後、ソチ・サーキットを舞台に2017年F1第4戦ロシアGP決勝レースが行われた。
スタート前の天候は晴れ、気温25度、路面温度41度、湿度31%で引き続き雨の心配はないと報告されている。
スタート前のフォーメーションラップ最後にアロンソ(マクラーレン)が電気系のトラブルを訴えてストップ。
これで早くもアロンソは開幕からここまで全戦未完走が確定。
フォーメーションラップがもう1周追加され、周回はその分減少に。
オープニングラップの2コーナーでパーマー(ルノー)とグロージャン(ハース)が接触、クラッシュして早くもセーフティカー導入となった。
4周目にレースは再開。
この時点でトップはボタス(メルセデス)、2-3位にフェラーリのベッテル&ライコネン、ハミルトン(メルセデス)は4番手。
5周目、5番手だったリカルド(レッドブル)が右リヤのブレーキトラブルでスローダウン、ピットインしてリタイヤとなった。
8周目、マグヌッセン(ハース)とバンドーン(マクラーレン)に5秒ストップ・ペナルティのペナルティ。
結局52周に減算されたレースをトップでチェッカーフラッグを受けたのは予選3番手からスタートのバルテリ・ボタス(メルセデス)。
もちろん自身のキャリアで初体験の優勝ということになる。
またフィンランド人ドライバーとしては共に20勝のミカ・ハッキネン、キミ・ライコネン、5勝のケケ・ロズベルグ、1勝のヘイキ・コバライネンに次ぐ5人目のF1ウィナーということになる。
2位は最後DRS(ドラッグ・リダクション・システム)が使えるところ(1秒以内)までボタスを追い詰めたベッテル(フェラーリ)で最後は0.617秒差だった。
3位ライコネン(フェラーリ)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位フェルスタッペン(レッドブル)、6位ペレス(フォース・インディア)、7位オコン(フォース・インディア)、8位ヒュルケンバーグ(ルノー)、9位マッサ(ウィリアムズ)、10位サインツ(トロ・ロッソ)までが入賞。
以下、11位ストロール(ウィリアムズ)、12位クビアト(トロ・ロッソ)、13位マグヌッセン(ハース)、14位バンドーン(マクラーレン)、15位エリクソン(ザウバー)、16位ウェーレイン(ザウバー)までが完走。
リタイヤはリカルド(レッドブル)、アロンソ(マクラーレン)、パーマー(ルノー)、グロージャン(ハース)の4台だった。
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