FIA、今週にも『シャークフィン&Tウィング』禁止結論か
Mercedes AMG 『W08』 (C)Mercedes Motorsports
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今年、F1レギュレーションが変更されたのに伴い現れたのが、リヤカウル部の『シャークフィン』と『Tウィング』だ。
登場当初からデザイン的に見苦しいとの評価が目立ったが、ここに来てさらに問題化しているのが強度不足による脱落事故。
とりわけメルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスはこれまで2度に渡ってTウィングが脱落、バーレーンGPでは後方を走っていたフェルスタッペン(レッドブル)がこれを踏んでしまい修理作業のため貴重な走行時間と巨額の金銭損失とを被ったとされる。
これを重視したFIA(国際自動車連盟)は、今週の21日(金)にもF1テクニカル・ワーキング・グループの会議を開き、技術的な観点から検討を行うことを明らかにした。
直ちに禁止となれば、各チームはエアロダイナミックスの見直しに奔走することになりそうだ。
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