ハースF1首脳、イエローコーションでのペナルティに懐疑的
Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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ハースF1チームのロマン・グロージャンは、先に行われた中国GP予選Q1中、直前でクラッシュしたジョビナッツィ(ザウバー)の影響でセッションがイエローコーションになった歳に減速が不十分だったとしてレーススチュワード(競技委員)からペナルティを通告された。
ペナルティはグリッド5番降格に加え、さらにペナルティ・ポイント3点という厳罰にあたるものだったが、これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表が懐疑的な見解を示している。
「あの時は予選Q1の最終ラップ、しかも見通しの効かない最終コーナー直前のイエローということで減速が間に合わないという事情があった。
実際、同じことでパーマー(ルノー)もペナルティを喰らっているのだしね。
そして問題なのはこうしたスチュワードの決定に対し、われわれは何も抗議する術を持っていないということだ。
全体に広い目でもっと公正な手段が講じられて然るべきなのではないか」
グロージャンはこのペナルティによりグリッド最後列に後退、追い上げたレースも結局11位で悲願のポイント獲得はならなかった。
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