アロンソ(マクラーレン)心F1にあらず、来年はルマン挑戦も
F.Alonso & E.Boullie (C)McLaren Group
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マクラーレン・ホンダ・チームに移籍して3シーズン目、しかし開幕から連続してマシントラブルによるリタイヤが続いているフェルナンド・アロンソ(35歳:スペイン)には、残念ながらF1に対する情熱が失われつつあるようだ。
F1レギュラードライバーでありながら、注目のモナコGPを欠場してインディカー・シリーズの最高峰『インディ500レース』に参戦するという発表はファンを驚かせたが、さらに今度は来年スポーツカーレース伝統の一戦『ルマン24時間レース』にも挑戦するという憶測が流れたもの。
これについてマクラーレン・チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、噂の当否については直接言及しなかったものの、「アロンソをそうさせるのは、彼にF1への極度なフラストレーションが溜まっているため。
いまのマクラーレン・ホンダは彼の要求レベルに遙か及んでいないからね」と、その背景に理解を示した。
ただその上で、「彼はとても巧妙に契約交渉を進めているよ」と、呆れた表情もみせている。
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