ブレーキに悩むハースF1、結局元のブランドに
Brembo Brake
今年でF1参戦2年目となるハースF1チームだが、昨季からずっと悩み続けているのがブレーキング時の安定性で、とりわけエースドライバーのロマン・グロージャンはかねてブレーキに対する不満を口にしている。
このためチームはこれまでの名門『ブレンボ』製ブレーキから、やはりF1でシェアを持つ『カーボン・インダストリー』製のものに交換する大手術を決断、実際にトライしたものの結果は思わしくなかったようだ。
同チームのギュンター・シュタイナー代表は、「ブレーキのような重要なパーツを変更するというのは簡単なことではなく、一朝一夕に解決はしない」としたが、とりあえずロシアGP残りの週末は再び以前のものに戻して戦うことを明らかにした。
今後についてはさらにテストを重ねて結論を出すとしている。
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