長谷川祐介氏(ホンダ)、マクラーレンとの関係悪化否定
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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今シーズン最初のテストでエンジントラブルが相次ぎ、いきなり挽回の出鼻をくじかれた形のマクラーレン・ホンダ・チームだが、テスト開催地である地元スペインのメディアの中には早くも不穏な空気を伝える向きが現れた。
それによれば最初の2日火に続いたトラブルで、マクラーレン・チーム側と今季もパワーユニットを供給するホンダとの間が緊張した関係となり、早々に現場がギクシャクしているというもの。
これについてホンダ側のプロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は「われわれは共に良いマシンを作るために共同作業を進めている。
そのためには大いに議論を交わす関係にあるんだ。
従っていまこうしてトラブルに対処するというのは良いこと。
テストというのは本来そのためにやっているのだから、ここで問題点をすべて洗い出すことが肝心だ。
われわれの関係はとてもうまくいっている」と、両者の関係に問題がないことを強調した。
しかし、今年がマクラーレン・ホンダ最終年と目されるエースのフェルナンド・アロンソや、マクラーレン首脳が口を閉ざしているのは不気味なことだ。
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