最速のライコネン(フェラーリ)、「まだタイム縮められる」
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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通算8日間に渡ったシーズン前テスト、結局最速タイムを記録したのは本命と目されたメルセデスAMGではなくフェラーリのキミ・ライコネン、しかも2番手タイムも僚友セバスチャン・ベッテルが記録したものだった。
しかしこれについて聞かれたライコネンは「別にテストのタイムが一番だったからといって褒められてもうれしくない。
そもそもテストはタイムを出すことが目的じゃないし、その気になればもっと速く走ることもできたんだし。
その意味では他のチームだってほんとはもっと良いタイムが出せたんだろう。
それでもマシンの感触がいいのは事実だけれどね」と、相変わらずのクールな感想。
今回のテストでトップタイムを記録したのはメルセデスAMGとフェラーリ、そしてウィリアムズの3チームだったが、いずれも主眼としたのはむしろレース・ディスタンスでのロングペースとタイヤの消耗だったとみられる。
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