失速レッドブル、トリック・サスペンションの影響否定
Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
シーズン前テストでは一時トップタイムを記録するなど戦闘力の高さを窺わせメルセデスAMG、フェラーリらと共に3強と目されたレッドブル・レーシングだったが、25日(土)行われたオーストラリアGP公式予選ではフェルスタッペンが5番手、リカルドに至ってはクラッシュで10番手と地元の期待も裏切る結果となった。
これについてパドックでは開幕前にFIA(国際自動車連盟)から禁止通達を受けたいわゆる『トリック・サスペンション』の影響では、とささやかれた。
しかしこの予選結果についてフェルスタッペンは、「この結果は順当なものだと受け止めているよ。
メディアの予想は別として、僕らは最初からこの程度の差はあると思っていたので幻想など抱いていなかったからね。
もちろんサスペンションの変更が影響したとも考えていない。
このギャップはこれからシーズンが進むにつれて解消されていくものと考えている」と、冷静に分析した。
昨シーズン、メルセデスAMG勢以外に表彰台の最上位に上がったのはレッドブル・レーシングの二人だけだ。
| 固定リンク