『オーバーテイク困難』で、ドライバーらの意見が一致
Australia GP Scene (C)Renault F1 Team
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シーズン事前に懸念された『オーバーテイクの難しさ』について、アルバートパーク特設コースでの開幕戦を終えたドライバーらはいずれもこの見解に同意しているようだ。
2017のF1は、昨年と比べてタイヤのワイド化やエアロダイナミックスの見直し等により、空力パフォーマンスが大幅に向上してダウンフォースが強大に、またタイヤのグリップ力も増していて、ラップタイムは短縮されるもののコース上でのオーバーテイクは困難になるとみられていた。
これについて、多くのドライバーが「今年のマシンは後方気流の乱れが大きく、位置取りが難しくてオーバーテイクは現実的なことではない」と、指摘。
実際、オーストラリアGPで勝利の決め手となったのはピットストップのタイミングであり、コース上でのバトルには残念ながらならなかった。
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