アロンソ(マクラーレン)、「問題解決されなければ大変なことに」
McLaren 『『MCL32』 (C)McLaren Group
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シーズン前最後となった10日(金)のテストもホンダ製パワーユニットのトラブルは収まらず、ベストタイムが全10チーム中の9番手、また多くのドライバーがこの日トータル100ラップ以上走ったのに対しわずか43ラップの周回に留まった。
これについてエースのアロンソは次のように語っている。
「今日がテスト最終日だというのにこの状況は残念と言うしかない。
出だしこそ順調で良かったのも束の間また突然コーナーで電源がシャットアウトしてストップしてしまう。
始動して再び走り出してもまた同じことが起きてしまうんだ。
開幕に向けていまこの状況はまずいよね。
メルボルンまでになんとか解決できなければ、今年も大変なことになるよ」と、憂えた。
一方、同チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターも「昨日起きた電気系のトラブルがまた再発してプログラムが妨げられた。
結局トラブルに対応に追われただけの一日になってしまった。
プレシーズンテストの最終日がこんな結果になってしまったことは当然われわれにとって期待外れなこと」と、冷ややかな表情をみせている。
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