ホンダ、ジル・シモン氏(元フェラーリ)と訣別
Gilles Simon (C)Ferrari S.p.A
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現在マクラーレン・チームにパワーユニットを供給する形でF1に参戦するホンダだが、これまでエンジン開発についてコンサルタント契約を結んでいたジル・シモン氏との関係を終了させたことが英メディアの報道でわかった。
シモン氏はミハエル・シューマッハやキミ・ライコネンらが走っていた当時のフェラーリ・チームでエンジン部門の責任者を務めていたエキスパート。
その後はFIA(国際自動車連盟)やPUREプロジェクトを経て、今回の復帰でホンダと契約していたものだが、ホンダは当初から外部の人間を入れることに抵抗していたという。
この時期の訣別となったのにはシーズン前テストでエンジントラブルが相次いだことと無関係ではないようだ。
なおこれについてホンダは事実関係のみ認めたが、詳細な言及を避けている。
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