ホンダ、トラブルの原因はオイルタンクの形状か
McLaren 『『MCL32』 (C)McLaren Group
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満を持して投入した筈の2017年仕様パワーユニットが、テスト初日にいきなりトラブルでアロンソの走行を阻害することとなったホンダでは、夜を徹して改良にあたるとした。
ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、次のように説明している。
「今朝、まだアロンソがインストレーションラップの時にオイルシステムに問題があることがわかった。
原因の究明には時間が掛かると判断し、パワーユニット全体を交換することを決めた。
作業に時間が掛かりドライバーを待たせたが、セッション終盤にまた走行を再開することができて安堵している。
トラブルの正確な原因には詳細な調査が待たれるが、現在の状況ではオイルタンクの形状に問題があるのでは、と判断している。
明日の走行に向け状況を改善するため、今夜は徹夜で作業にあたるつもりだ」
初日最多の走行はトップタイムを記録したメルセデスで、午前・午後合わせて152周、一方トラブルのマクラーレンは最少のわずか29周に留まった。
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