メルセデス首脳、『敗北は人格形成に役立つ』
L.Hamilton & T.Wolff (C)Mercedes Motorsports
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昨年第16戦マレーシアGP以来となる優勝を逸した王者・メルセデスAMGチームだが、同モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「敗北は人格形成に役立つ」と、敗戦にも胸を張っている。
「シーズン開幕で敗北というのはひさしぶりのことだね。
ポイント・スタンディングで、ドライバーズにもコンストラクターズにもわれわれの名前が最上位にないというのは逆に新鮮な感じがするくらいだ。
それに優勝できなかったのがアクシデントとか戦略のミスとかでなく、純粋にレースペースに原因があったというのも、今シーズンの今後を占う意味で興味深いことじゃないか。
しかしわれわれも負けたままではいられない。
きっと強くなってまた戻ってくる。
敗北は人格を形成する上でのこやしというものだからね」
まだ1戦のみとはいえ、メルセデスAMGチームが指定席であるランキング最上位にいないのは2013年以来ということになる。
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