F1レジェンド最高齢のジョン・サーティーズ氏、逝く
John Surtees (C)Honda Racing
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現在存命中の元F1チャンピオンとして最高齢だったジョン・サーティーズ氏(イギリス)が、10日(金)逝去した。享年83歳。
F1で通算12年間走ったサーティーズ氏は通算6勝、1964年にはフェラーリ・チームで念願のシリーズ・チャンピオンに輝いた。
6勝の中には1967年日本のホンダ・チームでの勝利(モンツァ)も含まれる。
ちなみに同氏は2輪のロードレース世界選手権でも4度タイトルを獲得しているが、2輪・4輪両方を通じての世界王者という記録はいまだに例がない偉業。
家族によれば、呼吸器疾患の症状により病院で治療を受けたあと、自宅で妻や娘らに見守られながら引き取ったという。
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