ルノー・スポール、「ERSのトラブルは解決」と説明
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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シーズン前テストで、ERS(エネルギー回生システム)のトラブルという思わぬ伏兵に足を救われた感じのルノー製パワーユニットだったが、これについてルノー側はこの問題についてすでに修正ができたと説明した。
これは同パワーユニットの供給元であるルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターがメディアに語ったもの。
その中でこのフランス人エンジニアは、「バルセロナでの合同テストはわれわれにとってとても生産的なものではあったが、しかし万全という訳ではなかった。
それはすでに報じられているようにERSにいくつかのトラブルが発生したからだ。
そのためわれわれのパワーユニットが持っているパフォーマンスを最大限示すことができなかったが、これについてはすでに解決が図られた。
したがって開幕戦の地メルボルンでルノー・チームをはじめ、カスタマー・チームであるレッドブル・レーシングやトロ・ロッソももうこのトラブルに直面することはないだろう」と、明言した。
ここまではフェラーリ、メルセデスに水を開けられているとみられたレッドブル・レーシングだが、これによりまた3強復活に躍り出るかも知れない。
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