メルセデスAMGチーム、戦略ミス指摘の否定に躍起
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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オーストラリアGP決勝レースでは、スタートから最初のピットストップまではハミルトンがリードしていたものの、コース復帰後フェルスタッペン(レッドブル)のマシンに押さえ込まれる形となり、結局ライバルのベッテル(フェラーリ)に優勝を奪われる結果となった。
これについて一部のメディアからは「メルセデスはピットストップのタイミングを含め、レース戦略にミスがあったのでは」と指摘されている。
「戦略のミスによってレースを失ったという指摘には納得できないな。
ハミルトンはベッテルと共に走っていた時だって引き離すことができなかったんだ。
メルセデスのギヤボックスに跳ね馬がまるで食らい付くような形だったろう。
つまりレースペースそのものがフェラーリより劣っていたんだ。
だからどのタイミングでタイヤ交換したとしても、結果は同じだったろう。
戦略ミスとは言えないよ」と、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは否定。
ただフェルスタッペンがピットインするタイミングについては期待と違ったことを明かして悔やんだ。
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