ストロール(18歳:ウィリアムズ)、ほろ苦デビュー
Lance Stroll (C)Williams F1
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バルセロナテスト2日目となった28日(火)、注目の新人ランス・ストロール(18歳:カナダ)がウィリアムズ・チームから合同テスト初お目見えを果たした。
しかしその『デビュー戦』はすこぶるほろ苦いものになった。
若々しい意気込みを持ってコースインしたストロールは、しかしわずか12周したところでスピン、コースアウト。
マシンはグラベルに捕まっただけでなく一部パーツを破損。
スペアパーツがチームの遠征資材になかったため残念ながらこの日の走行はこれにて打ち切りを余儀なくされたもの。
2010年11歳という若さでフェラーリのFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーに抜擢されたストロールは昨季参戦したFIA-F3で2位以下を圧倒する勢いでチャンピオンに。
父親のローレンス・ストロール氏はカナダ・ファンション界の大物で富豪として知られ、ウィリアムズ・チーム入りにもかなりの資金提供があったものと推定されている。
現在のレギュレーションでは18歳はスーパーライセンス受給の最低年令ということになる。
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