マクラーレン首脳、「チーム人事構成に問題ない」
Eric Boullier (C)McLaren Group
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復活を期すマクラーレン・チームだが、長くマクラーレン全体の隆盛を導いたロン・デニス前/CEOの放逐だけでなく、F1チームの母体であるマクラーレン・レーシングでも昨季半ばに就任したばかりのヨースト・カピート氏が離脱、さらに今年に入っては実に17年の長きに渡って現場を支えたチーム・マネージャーのデイブ・レディング氏まで離脱するなど人事面で大きな変動が起きているる。
当然のことながらチームの活動への影響が懸念されるが、これについてマクラーレン・チームのレーシング・ディレクターであるエリック・ブイユ氏は問題がないことを次のように強調した。
「われわれは人事面の変更に何の心配もしていない。
確かに去った人はいるが、これらは突然の出来事ではなく十分な話し合いを経て導き出されたもの。
異動と同時に直ちに有能な後継者がそのポジションを継いでいるよ。
マネージャーにはポール・ジェームズが就いたし、アンドレア・ステラが対外的な問題に対処する。
アロンソのメカニックも一新して新たなシーズンに立ち向かう態勢が整っているんだ」
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