インドネシア企業、なおもマノー・レーシングの参戦権狙う
Sean Gelael (C)GP2 Series
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資金難と新たな負債発覚で事実上消滅したマノー・レーシングだが、まだ保有するとされるF1参戦権を狙い、新たな買収候補が名乗りを挙げていることがわかった。
これはフィンランドの日刊紙『ツルン・サノマット』が報じたもの。
それによればマノー・レーシング買収に関心をみせているのはインドネシアのケンタッキー・フライドチキン現地法人である『KFCジャゴニャ・アヤム』。
同社のオーナーであるリカルド・グラエル氏が、子息でレーシングドライバーのショーン・ゲラエルのためにこの荒技を計画しているということだ。
同チームには以前リオ・ハリアントも在籍していて、インドネシアからの関心は高い。
ただジェラエルはF1傘下であるGP2シリーズのドライバーだが、昨季はランキング15位でまだF1参戦に必要なスーパーライセンス獲得の資格は有していない。
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