ホンダ、「新型パワーユニットもリスク冒した」
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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ホンダでF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介氏は、レギュレーションが改訂された2017年のパワーユニットに対しても、「リスクを冒して新しいコンセプトに挑んだ」と、その進取の姿勢を強調した。
「われわれはいま挑戦者の立場にあるので、保守的な姿勢に留まることは許されない。
だから今回も他のエンジンとは異なる、全く新しいコンセプトの元に開発を進めた。
成功すればパフォーマンス面でアドバンテージを得ることができるが、その一方で成功への関門は厳しいものがある。
しかしその姿勢こそがわれわれホンダがF1にチャレンジする意義だと思っている。
まずはシーズン前テストで問題点をすべて洗い出したい」
前回のパワーユニットでも『サイズゼロ』とされる意欲的な挑戦をみせたホンダが、今回また新たな挑戦的なシステムを披露することになりそうだ。
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