マクラーレン首脳、「バトンの第3ドライバー」確認
Ex. McLaren Duo (C)McLaren Group
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2017年新型車『MCL32』を正式発表したマクラーレン・ホンダ・チームだが、立ち会ったドライバーは今季レースドライバーであるフェルナンド・アロンソ(35歳:スペイン)とストッフェル・バンドーン(24歳:ベルギー)の二人だけで、昨年同チームのリザーブドライバーとして指名されたジェンソン・バトン(37歳:イギリス)の姿はなかった。
このことを受け、一部メディアから「バトンがリザーブドライバーの立場から離れたのでは?」との疑問が投げ掛けられた。
その背景には当時同チームをリードしたロン・デニス/CEOが現在は離脱していることもあるからだ。
これについて同チームでレーシング・ディレクターを務めるエリック・ブイユ氏は、次のように明言した。
「ドライバーについては昨年9月に発表した当時と何ら変更はない。
彼は現在もF1シミュレーターで作業を行っているし、シーズンが始まればいくつかのグランプリにはチームと帯同することになるだろう。
それ以外にも彼にはマクラーレン・チームのアンバサダー(親善大使)としてたくさんの行事に出てもらうよ」
ちなみに同チームのテスト&開発ドライバーには日本の松下信治(23歳)が指名されている。
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