トト・ウォルフ氏、「マネージャー副業」の釈明に躍起
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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ニコ・ロズベルグの引退に伴うメルセデスAMGチームの後任選びはどうやらバルテリ・ボタス(現ウィリアムズ)の移籍で落ち着く模様だが、移籍交渉においてその双方の関係者となるトト・ウォルフ氏の「微妙な立場」が批判を受けている。
というのも、ウォルフ氏はメルセデス・モータースポーツでドライバー契約など人事面に大きな影響力を持つエクゼクティブ・ディレクターを務める一方、個人の立場ではボタス個人のマネージメントを担当しているからだ。
これについてはレッドブル・グループのレーシング・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士がその矛盾を指摘しているだけでなく、身内であるメルセデス・モータースポーツ内部からもニキ・ラウダ/CEOらから問題とされているもの。
こうした批判を受けウォルフ氏は「今回の件が片付けぱ゛もうマネージメント業は行わない」と言明しているという。
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