レッドブル・レーシング、「疑惑のサスペンション」踏襲
Redbull 『RB12』 (C)Redbull Racing
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大きくレギュレーションが変更される2017年は各チーム共に完全な新型車を投入するとみられるが、そうした中レッドブル・レーシングのサスペンション・システムに注目が集まっている。
これはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたもので、それによれば同チームのサスペンションには油圧で制御するシステムがあり、これがアクティブ・サスペンションを禁止するF1規則に反するものとのこと。
2016年、メルセデスAMGとレッドブルの両チームが違反しているとしてフェラーリ・チームからの抗議を受け、FIA(国際自動車連盟)から今後は採用しないよう通達されたものとのこと。
しかしこれについてレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は2017年もほぼ同様のシステムを継承するとし、「今年は他にも同様のシステムが複数チームで導入されるので問題にならない」と、半ば開き直りの姿勢をみせている。
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