マノー・レーシング、チーム消滅が事実上確定
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昨期末、事実上の破産宣告を受けながらなおも復活に向け一縷の望みをかけていたマノー・レーシングだったが、そのタイムリミットを迎え、ついにチームの消滅が確定することとなった。
チームの現在のオーナーである『ジャスト・レーシング・サービス・リミテッド』は、すでに今月初めに破産を申請していたがなおもチーム存続の道を模索、しかし27日(金)ついにF1チームが最終的に活動を停止したことを明らかにしたもの。
前進のマルシアF1チームの時代からノーポイントという不振が続いていたが、昨年オーストリアGPでついに10位入賞、大いに盛り上がったもののその後ブラジルGPでザウバー・チームがこれを上廻る9位に入ったことから事態は一変した。
この結果、マノーはコンストラクターズ・ランキング11位に。
現在のコンコルド協定では、ランキング10位以内に入るかどうかで天国と地獄ほどの差があり、これが命取りになったといえそうだ。
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