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2017/01/31

イギリスGP(BRDC)、リバティ・メディアによる救済に期待

Silverstone Circuit (C)Mercedes Motorsports
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イギリスGPの開催地であるシルバーストーン・サーキットは、近代F1においてモンツァと並ぶ由緒ある名コースだが、ここもご多分に漏れず財政難。
それを理由にイギリスGPの開催を2019年を最後に返上するのではないか、と伝えられている。
新しいF1オーナーであるリバティ・メディアはこうしたF1開催契約や、また弱小チームの経済的困窮に対し、見直しや場合によっては援助する構えをみせている。

一方これを受けシルバーストーンの保有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)のジョン・グラント/CEO(最高経営責任者)は、あらためて大きな期待を示したもの。

「リバティ・メディアは現行のF1開催契約金額が高額に過ぎることを理解している。
この課題の改善に尽力してくれるならば、われわれも共に働くことを厭わない。
とにかく、われわれが目標としているものとリバティ・メディアが目指す方向が同じであることがわかったことは大いに心強いことだ」

現行の開催契約は2026年まであるものの、今年7月のイギリスGP前までにBRDCから通告すれば2019年で打ち切ることが可能な契約と伝えられている。

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