チェイス・キャリー新F1/CEO、「エクレストン氏の助言必要」
Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
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F1株式の買収を終え、新たなF1代表者に就いたチェイス・キャリー/CEOだが、前任者であるバーニー・エクレストン氏に対し、敬意を払っていることを強調した。
これは英『スカイ・スポーツ』に語ったもので、その中で今年62歳になるこのアメリカ人は次のように語っている。
「まず最初に、われわれはエクレストン氏を追い出そうとするつもりなど毛頭ない。
それどころか彼がこれまでF1の発展と継続にしてきた数々の業績を評価し、心からの敬意を持っていることを言いたい。
彼はこの巨大な世界的ビジネスに対し、独特で称賛されるべき素晴らしい洞察力を持っている。
その知恵を今後ともF1のため助言して頂きたいというのがわれわれの一致した思いだ。
これからも、存分にF1のため存分に活躍して欲しい」
リバティ・メディアはエクレストン氏に『名誉会長』のポジションを用意しているとされるが、当のエクレストン氏はその実態が不明瞭ということで回答を保留しているという。
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