グロージャン、「ハースは自力でF1マシン作れる」
Haas Factory (C)Haas Formula LLC
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2016年シーズン、F1新規参戦にもかかわらず開幕から連続入賞を遂げるなど高い力量をみせたハースF1チームだが、その一方でマシンはダラーラ社製、またパワーユニットを初めとするテクノロジーの主要部分をフェラーリから供給を受けるなど批判的な捉え方をされているのも事実だ。
こうした指摘に対し、昨季同チームで全ポイント獲得を果たしたロマン・グロージャンは次のように反論している。
「われわれのマシンが多くの部分で他からサポートを受けているのは事実だ。
でも決してレギュレーションに違反している訳ではない。
経験のない新規参戦チームとしてより良い方法を模索した結果というだけのこと。
実際僕はハースのファクトリーを見学したけれど、あれだけの設備があればF1マシンを作るのは十分可能なことだと思ったもの。
ただそれを判断するのは僕らドライバーではなく上層部だということだよ」
昨季はエステバン・グティエレスがチームメイトだったが、今季はケビン・マグヌッセンとのコンビネーションで戦うことが決まっている。
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