メルセデスAMG、「ウィリアムズへの支援は当然」
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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すでに今季ウィリアムズ・チームのドライバーに決まっていたバルテリ・ボタス(27歳:フィンランド)を引き抜いた形となったメルセデスAMGチームだが、その背景には様々な経済的援助があったと報じられている。
これについてイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』から聞かれたメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「われわれの要求に応えてもらったのだから見返りは当然」と、これを認めた。
「先方に無理を言ってわれわれの要求を呑んでもらったのだから、それなりの見返りを返すのは当然のことだ。
確かにクレア(ウィリアムズ副代表)は父(フランク)と同じくタフなネゴシエータだったが、われわれはビジネスだけを話し合っていた訳でもない。
結論としてみんながハッピーになる素晴らしいものになったよ」と、歓迎した。
交渉ではメルセデス製パワーユニットの代金引き下げ等があったと伝えられているが、交渉成否の焦点はフェリッペ・マッサの引退撤回にあったという。
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