渦中のフェリッペ・マッサ、去就について明言避ける
Felipe Massa (C)Williams F1
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いまロズベルグが去ったメルセデスAMGチームのレースシートには、現ウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタス移籍が有力との見方が強い。
しかしこれには同チームの内部事情からすでに今季限りでのF1引退を表明した僚友フェリッペ・マッサの引退撤回が必須とみられている。
これについて一部のブラジル・メディアからは、マッサが現役続行に同意したと伝えられたが、現在本人は「決まったことは何もない」と、そうした報道を否定した。
このF1通算250戦のブラジル人は、「僕には何も言うことはないよ。
それにいままで報じられていることはすべて公式なものじゃない。
僕は今すごく穏やかに過ごしているし、そういうこと(うわさ)に加わりたくはないんだ。僕は引退発表した時のまま、家族と静かな期間を過ごしているだけ。
妙な騒動に巻き込まれたくはないね」と、ヒートアップする取材陣を煙に巻いている。
かくして2016年はこうしたファンにとっても消化不良な年のまま終わりそうだ。
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