« ビレリの2017年タイヤ、『バックアップ』で安全確保 | トップページ | フィティパルディ氏の孫、フェラーリ育成ドライバーに »

2016/12/25

メルセデス、「コンストラクターズ・タイトル最優先」

Mercedes F1 Team (C)Mercedes Motorsports
拡大します
一時は傘下のドライバーであるパスカル・ウェーレイン(現マノー)の昇格が有力とされた来季メルセデスAMGチームのドライバー・ラインナップだったが、いまやすっかり外部ドライバーの招聘に傾いているようだ。

ウェーレインはすでに激戦のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)ではチャンピオン獲得、今季F1デビューを果たしたマノー・レーシングでは戦闘力に欠けるマシンでみごとチームに初ポイントをもたらすなど非凡なところをみせたが、メルセデス上層部はトップチーム起用には否定的とみられる。

その理由としてドイツ・メディアは、親会社であるメルセデスがコンストラクターズ・タイトル獲得を最優先としていること。
そのため確実に入賞が見込まれる経験あるドライバーを要望しているのだという。

またチャンピオン経験のあるベテランと新人ドライバーという組み合わせについても、過去にハミルトン自身が2007年のデビュー時マクラーレン・チーム時代に「失敗」したことを危惧しているとも指摘されている。
なお当時ハミルトンのチームメイトは2回のチャンピオンに輝くアロンソ(現マクラーレン)だった。

|

« ビレリの2017年タイヤ、『バックアップ』で安全確保 | トップページ | フィティパルディ氏の孫、フェラーリ育成ドライバーに »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: メルセデス、「コンストラクターズ・タイトル最優先」:

« ビレリの2017年タイヤ、『バックアップ』で安全確保 | トップページ | フィティパルディ氏の孫、フェラーリ育成ドライバーに »