メルセデス技術部門チーフ、アロンソ起用に慎重姿勢
Aldo Costa (C)Mercedes Motorsport
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突然の引退表明を行ったニコ・ロズベルグ(メルセデス)の有力後任候補として名前が挙げられているフェルナンド・アロンソ(現マクラーレン)だが、メルセデスAMGチーム内部にはこれに異論を唱える向きもあるようだ。
これを報じたのはメルセデスの地元ドイツの『スピード・ウィーク』誌。
同誌はメルセデスAMGチームのアルド・コスタ/エンジニアリング・ディレクターの言葉として次のようなものを紹介している。
「F1ドライバーとしてアロンソが類い稀な存在であることは間違いない。
しかしモーターレーシングというのはドライバー一人で戦うものではなく、チームの一員てどう溶け込めるかも重要なことだ。
そうした意味で、彼がどうなのか。
一緒に仕事をしたことはあるが、私にはいまだに彼のそうした部分がよく分からないんだよ」と、疑問を投げ掛けた。
コスタ氏にはアロンソが跳ね馬チームのドライバーだった2011年当時、開発部門の責任者として共にF1を戦った経緯がある。
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