ハミルトン、「チームメイトは才能より調和優先」
L.Hamilton & F.Alonso (C)McLaren Group
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今季限りでの引退表明を行ったチームメイト・ロズベルグの後任について一時アロンソ(マクラーレン)の名前が挙げられたが、これについて最大の当事者であるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は次のような『持論』を展開して関心を集めている。
これはイギリスの公共テレビ局『チャンネル4』で語ったもの。
その中でこの3回のF1チャンピオンに輝くイギリス人ドライバーは次のように持論を展開した。
「僕自身は別に誰がチームメイトであっても構わない。
それを決めるのはチームであって、僕が口出しすることではないしね。
ただ肝心なのは、必要とされるのはドライバー個人の技量ではなく、チームとしての成功。
つまりチームの調和をもたらせて共に成功に導くようなドライバーが求められているんだ。
過去にはそうした面で成功を逸したチームの例がいくつもあるから、僕はそれを心配しているだけだよ」
そう語るハミルトンだが、2007年マクラーレン・チーム時代にアロンソと激しい確執を演じたのは記憶に新しいことだ。
(共に4勝ずつ)
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