シュタイナー代表、「ビジネスとしてハースは成功」
Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
拡大します
F1参戦初年度を、全11チーム中の8位と上々の成績で終えたハースF1チームだが、成績だけでなくビジネスとしても成功だったとしている。
これは同チームを指揮したギュンター・シュタイナー代表が明かしたもので、その中でこのイタリア人は次のように自讃した。
「われわれは当初ハース(ジーン・ハース/オーナー)が用意した予算だけでシーズンを乗り切った。
こんな例はこれまでの新規参入チームにはなかったことだろう。
F1は金持ちの道楽なんかではなく、ビジネスと受け止めている。
だからわれわれはきっちりと計画を立ててそれを着実に実行したんだ。
ただ今年はうまくいったとはいえ、来年はまたレギュレーションも変わって新しいシーズンになるので、厳しい戦いを強いられることだろうね」
ただ成績は残したとはいえ、シャシー製作をダラーラ社に委託、またエンジンについてもパワーユニット本体のみならずギヤボックス等多くのコンポーネンツの供給をフェラーリから得ているため、他チームからは厳しい目で見られているのも事実だ。
| 固定リンク
最近のコメント