ロズベルグ引退でハミルトン・スローダウンへの処罰霧消
Paddy Lowe (C)Mercedes Motorsports
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今季最終戦アブダビGPで結果的に1-2フィニッシュ、課題だったドライバーズ・タイトル獲得も果たしたとはいえ、チームからのペースアップの指示を無視したとしてハミルトンへのペナルティが科せられる可能性も伝えられたメルセデスAMGチームだが、結果的にこの件はお咎めなしということになったようだ。
というのも、タイトル獲得後発覚したニコ・ロズベルグの電撃引退。
もしもハミルトンに処罰を与えた場合、これに反発して万一ハミルトンまで離脱ということになったらチームは大打撃を受けることになりかねないからだ。
直接無線でハミルトンにペースアップを指示したとされるパディ・ロウ/テクニカル・エグゼクティブディレクターも、今では「そんなことがあったかも知れないが、結果は満足すべきものだよ」と、すでにペナルティなどどこ吹く風といった体だ。
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