ボタス(ウィリアムズ)移籍確実、焦点は条件闘争か
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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このオフ、F1で最大の話題となったのが引退表明したロズベルグ(メルセデス)の後任だが、これについてイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、すでに現ウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタス(27歳:フィンランド)になることが確実としている。
残された問題は、ウィリアムズ・チームとの間で繰り広げられる条件闘争になっているというもの。
これまで報じられたところでは、メルセデスが同チームへの移籍が噂されるパディ・ロウ/テクニカル・エグゼクティブディレクターの『ガーデニング休暇』期間を短縮させる他、供給するメルセデス製パワーユニットの年間840万ポンド(約12億円)という価格を大幅値引きする案が伝えられているが、ウィリアムズ側はこれをさらに無料にすることを求めているとのこと。
問題を複雑にしているのが、ボタスのマネージメントをメルセデス側の責任者であるトト・ウォルフ氏が担当していることとされる。
当然のことながらこれについて当のウォルフ氏は、メルセデスでの現職が優先で指摘される障害はあり得ないと強調している。
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