マノー・レーシングにまた身売り話
Manor 『MR05』 (C)Manor Racing
拡大します
今季第9戦のオーストリアGPでウェーレインが初入賞、貴重なチャンピオンシップ・ポイント獲得で一時はランキング10位に食い込んだマノー・レーシングだったが、シーズン終盤ザウバー・チームに逆転されFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)からの大きな分配金を失った。
そのためここに来て再びチームの身売り話が勃発しているようだ。
買収先に名前が挙がっているのはアメリカGP(テキサス州オースティン)の設立者とされる米国人実業家であるタボ・ヘルムンド氏。
同氏は昨年オフにも交渉相手として名前が挙がったが、この時は買収金額に開きがあるとして合意には至らなかったと伝えられている。
なおマノー・レーシングがランキング10位から滑り落ちたことで失った分配金はチーム予算の約17%に相当する1,350万ドル(15億円)にも達するとみられる。
| 固定リンク
最近のコメント