観客減でオーストリアGPにも開催危機が
Redbull Ring (C)Redbull Racing
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レギュレーション変更による特定チームの独走で、世界的にF1人気が低迷しているとされるが、オーストリアGPもその例外ではないようだ。
1970・1980年代に当時のエステルライヒ・リンクで行われていたオーストリアGPだが、1987年を最後にいったん終了。
その後改修されA-1リンクとなって再び1997年に再開されたものの2003年に終了。
さらに同サーキットはレッドブル・グループの所有となりレッドブルリンクとなって2014年から現在まで行われている。
しかし地元オーストリアの『トレンド』紙によれば、レッドブル・レーシングが最強だった時代から一転、メルセデスAMGチームの独壇場になって観客数は減少が続いているのだという。
2014年の復活開催当時には9万5千人だった観客は、今年わずか4万人にまで減少しているとのこと。
ちなみに鈴鹿サーキットの日本GPも減少が指摘されているが、今年の観客数は14万5千人に留まったと伝えられている。
(最盛時の2006年は36万1千人)
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