ニキ・ラウダ/メルセデスCEO、「門前に列を成す」状態
N.Rosberg & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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今季初タイトルを獲得したばかりのドライバーを突如失ったメルセデスAMGチームだが、その後は自薦・他薦のドライバーが相次ぎ、まさに「門前に列を成す」状態であるようだ。
そう語るのは元3回のF1チャンピオンで、現在メルセデス・モータースポーツのCEO(最高経営責任者)を務めるニキ・ラウダ氏。
「今のF1で最高とされたドライバーを失ったんだから、その後任探しは容易なものじゃない。
ましてやほとなんどすべてのシートがすでに決まったこの時期になってからだからね。
でも幸いなことにたくさんのドライバーから電話をもらっているよ。
着信音が絶えないくらい。
そう、その数たるやグリッドの半分にはなるんじゃないかな」と、うれしい悲鳴。
ただトップドライバーはみな複数年契約下にあるため、傘下のパスカル・ウェーレインら若手ドライバーが有力候補とされていることについては、「タイトル獲得を確実にするためには経験が必要で、若手ドライバーの起用にはリスクがある」と、消極的な考えをみせた。
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